夏の甲子園もいよいよ準々決勝となった。
夜テレビ朝日で放映される「熱闘甲子園」を見るのがが楽しみになった。
今日は昨年の覇者・駒大苫小牧 対 鳴門工業がすごかった。
鳴門工業の打線が襲い掛かり、7回表が終わった時点で6-1。
駒大苫小牧からすれば普通ならば負けを覚悟してもおかしくない展開。
しかし、ここからがドラマの幕開けだった。
まだ過去に6校しかない夏の連覇を絶対の目標に掲げている
駒大苫小牧の打線が7回裏、ついに爆発した。
エラーなども絡んでなんと一挙6点を挙げて大逆転。
そのまま勝利をもぎとった。
試合後、エラーをしてしまった鳴門工業の選手は泣き崩れていた。
あと少しで届いたベスト4がワンプレーで
逃げてしまったのだから気持ちはわかる。
自分も軟式野球で先発投手を任された試合で
終盤に決勝打を許し、先輩から交代を告げられたとき、
我慢できずに泣いたことがある。
野球は最後のアウトをとるまではわからない。
いつでも逆転の可能性が残されているのだから・・・。
これだから野球は面白い。